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【分析する】

言葉にすると 整理ができる

感情を掘り下げていく作業をしていくと

ここで私は悲しみを感じていた とか

日常の中で見落としそうな些細な出来事に 感じていた自分の本音が見えてくる

でもそれは 後生大事に取っておくものではなく

出来事と感情をくっつけすぎているということにも気づく

 

切り離すところはどこか

コントロールはどこか

常識にとらわれているところはどこか

思い込みはどこか

相手の満足と自分の満足の違いはどこか

 

そうやって ひとつひとつに向き合っていくと

ようやく 相手と自分は別の人間なのだという

当たり前の前くらい当然の事実にたどり着く

近い距離のひとであればあるほど その当然を忘れてしまう

 

わかってくれない わかってあげられない

 

そんなことで自分を苦しめていたが

別の人間だからね そりゃそーだよね

 

自分が 相手を それでも知りたいか 心を寄せたいか

常に「自分はどうしたいか」を考えてみる

 

自分の都合の良いように 相手を変えることはできない

私が握れるのは 自分の操縦桿のみである